丹羽 守真

ゲーマーに体操が必要だなんて、意外だと思われるかもしれません。ですが、パソコンの前で8時間以上も過ごしていたら、体にも負担がかかってきます。だからこそ、ほとんどどんなゲームにおいても、ストレッチは大事なのです。この記事では、人気のあるストレッチ体操をご紹介します。これを読んで、関節や筋肉の潜在能力を回復させましょう！ 

祈りのポーズ

この体操では、まずお祈りするように両手のひらを合わせます。指は上を向くようにし、肘は外側に向けます。手のひらを同じ位置に保ったままで、両手を下げ、ストレッチを強めていきます。

時折、ほんの少し痛みを感じることがあります。各ストレッチを30秒間続けます。

仰向け屈筋ストレッチ

この体操は左右どちらの側も同じ様に行ってください。肘をまっすぐに伸ばし、手のひらを上に向けます。もう片方の手で、手のひらを引き下げるようにします。少し痛みを感じるくらいに引いてください。片方の腕につき30秒間続けます。この体操は、パソコンの前で何時間も過ごす人に最適です。これから始まるプロジェクトに備えて、手を鍛えておきましょう。

プランク

この種の体操は一般的にハードで難しいものですが、十分な努力と時間をかければ、背筋を手に入れることができます。また、体幹を手に入れることができます。

プランクを行うには、腕立て伏せの姿勢をとり、その姿勢を1〜2分程度維持する必要がありますが、長さは自分がどれだけ耐えられるかによって調節します。プランク体操は、体幹を鍛えるだけでなく、ゲーマーの姿勢を正し、腰痛を最小限に抑えるのに効果的です。重要な大会に出場するには、プレイする姿勢も良くなければいけないということを覚えておいてください。

毎日の散歩

毎日の散歩の効果に勝るものはありません。ただ残念ながら、そう考えるゲーマーも、毎日散歩のために時間を割こうというゲーマーも、あまりいないのが現状です。近所を30分ほど散歩するだけでも、大きな効果があります。

適度な運動になるだけでなく、心のデトックスにもなります。ちょっとした散歩は、あらゆるメンタル面で大いに効果があり、体の充電にも役立ちます。散歩する時間がないという日が続いたら、これを思い出すようにしましょう。

チームメイトと一緒にワークアウト

一人でトレーニングするのも楽しいかもしれませんが、チームでやれば何倍も楽しくなります。自分の好きなように時間を使い、お互いに背中を押してあげれば、それが成功に繋がります。こうしたイベントで体験する雰囲気だけでも、自分は何でもできるんだという自信を持つのに十分効果的だと思います。ぜひやってみてください！

プロゲーマーは十分キャリアになり得ますし、人気の職業です。それにもかかわらず、プロゲーマーになるための関連情報はほとんどありません。そこで、プロゲーマーの長所と短所があることを考慮に入れていただきたいと思います。

収入を得ることが可能

どんなキャリアを始めるにあたっても、収入が得られるということは前提ですよね。トーナメントや大会で優勝すれば、多大な収入を得ることも可能です。

トップゲーマーは、大規模トーナメントに参加し、多額の賞金を得ています。最近では、eゲームトーナメントの賞金額は、従来型のスポーツ競技会に匹敵するほどになりつつあります。

世界のeスポーツ収益の大半が中国と米国からのものであることも、述べておく必要があると思います。

ナンバーワンでなくても収入を得ることが可能

トーナメントの賞金は、下位のプレイヤーにも徐々に浸透し始めています。ゲーマーのキャリアをサポートするという意味で、これはとても良いことなのです。新たにキャリアを始める際に、ナンバーワンでなくてもお金を稼げるというのは嬉しいことです。

賞金プールが24,687,919.00ドルにもなった2017年のDOTA2公式世界大会を覚えている方もいらっしゃると思います。今日に至るまで、これはeスポーツ史上最大の賞金であり、18位や19位に終わったゲーマーでも約6万1,000ドルを手にすることができたのです。

フリーランスとして仕事ができる

プロのゲーマーであるということは、完全に独立しており、いつでも好きなときに仕事ができるということです。もちろん集中して成功を目指せば、その努力に見合った報酬を得ることもできます。チームの一員でない限り、フリーランスとして仕事をする時間が大半となります。

これは、自分で時間をコントロールしたい人や、権威や命令を受け入れるのが苦手という人には最適です。

勤務時間を自分で管理できる 

自分のニーズを完全に把握しているのは、自分だけです。たとえば、自分を突き動かすのは何か、人生に成功をもたらすのは何か、といったことです。それに、早起きしてすぐに行動に移れる人もいれば、自分は遅寝遅起きだから夕方以降の方が仕事がはかどる、という人もいます。

ですから、自分で自分の勤務時間をコントロールできれば、生産性に大きく違いが出てきますし、その影響は収入に表れるようにもなります。

短所

ゲームは変化する 

ナンバーワンになるためには、一つのゲームにとことん集中する必要があります。ですが、その選択の過程でリサーチは重要です。たとえば、年に数回しかトーナメントが開催されないゲームで1位になるのと、より開催頻度の高いトーナメントで1位になるのとでは大きな違いが生じるでしょう。

トップゲームであれば最高のペイアウトをもたらしますが、そのためには多大な努力と時間が必要となります。そういうわけですので、集中すべきゲームを選択するのは容易なことではない、ということを覚えておいてください。

プレッシャーの多いスポーツ 

ご存知のように、競技用ゲームは非常に速いスピードで行われますので、判断の一つひとつが大切になります。トップレベルのトーナメントは大金がかかっていますから、プレイヤーはプレッシャーにさらされることになります。

日本のカジノ推進が試される横浜市議会議員選挙

人口377万人を擁する横浜市。この横浜市の選挙によって、日本にカジノを作ろうとする中央政府の計画が中止になるかもしれません。

8月22日の選挙で、次期市長が決定するのです。公式な選挙戦は日曜日から始まります。横浜市が大型カジノリゾートの建設を提案していることから、今回の選挙は例年より激戦となっています。計画によれば、このリゾートには、会議場、レストラン、カジノなどが設置される予定です。

同市の人口減少が加速度的に進んでいることもあり、この新たなゲーム施設が期待できるほどの収益をもたらすとはあまり考えられていないようです。それにもかかわらず、現職の林市長はこのプロジェクトを支持しています。今のところ、立候補を狙っている候補者は8人で、全員に注目が集まっています。

その中で、リゾートに賛成しているのは、現職の林候補と、自民党元衆院議員の福田峰之氏だけです。反対派は、小此木八郎氏（前防災担当大臣）、松沢成文氏（元神奈川県知事）、山中竹春氏（元横浜市大教授）、田中康夫氏（小説家）です。

今回の選挙が特に異彩を放っているのは、小此木氏が菅内閣を退陣して市長選に出馬し、政府と悪い関係でないにもかかわらず、ギャンブル事業には反対を唱え始めたことです。

林氏は過去3回の選挙では自民党の支援を得て参加していましたが、今回はその後ろ盾を失うことになります。前回の市長選では、招致に反対の立場を貫いていたものの、当選後に賛成に転じ、多くの有権者を失望させました。また、多くの市民団体が有権者の署名を多数集めたにもかかわらず、住民投票を実施しませんでした。

市民の多くがカジノリゾートに反対していることから、林氏を再び支援するのはリスクが高すぎる、と自民党は見ているのです。

MGM、日本のカジノ産業に90億ドルを投資の予定

MGMリゾーツ・インターナショナルは、90億ドルの投資をもって大阪カジノリゾート事業者入札に正式に参加しました。コロナ禍で遅れていた日本初のギャンブル施設開設に向け、同社はついに動き始めたようです。大阪府の吉村洋文知事も、MGMから提案およびカジノリゾートに90億ドル投資するという構想を受け取ったと発表した。

現在、大阪で同種のプロジェクトに投資し、これを推進しようとしているグループは同社一社だけです。日本の最新の法律では、カジノは統合型リゾート（IR）の一部でなければならないとされており、その数も全国3か所に限定されています。そんなわけで、大阪は現在この3か所の1つになろうと奮闘しており、IRが誘致されるチャンスも高いのです。

2018年以降、世界のカジノ事業者の多くが、日本のカジノ産業への投資機会を探してきました。ですが、入札を取りやめた企業もあります。大阪はこれまでのところ、カジノ計画の推進に最も積極的な姿勢を見せています。最終的な結果は今後数週間で分かるのではないかと予想されています。