プロゲーマーは2022年にキャリアとして有望か？

プロゲーマーは十分キャリアになり得ますし、人気の職業です。それにもかかわらず、プロゲーマーになるための関連情報はほとんどありません。そこで、プロゲーマーの長所と短所があることを考慮に入れていただきたいと思います。

収入を得ることが可能

どんなキャリアを始めるにあたっても、収入が得られるということは前提ですよね。トーナメントや大会で優勝すれば、多大な収入を得ることも可能です。

トップゲーマーは、大規模トーナメントに参加し、多額の賞金を得ています。最近では、eゲームトーナメントの賞金額は、従来型のスポーツ競技会に匹敵するほどになりつつあります。

世界のeスポーツ収益の大半が中国と米国からのものであることも、述べておく必要があると思います。

ナンバーワンでなくても収入を得ることが可能

トーナメントの賞金は、下位のプレイヤーにも徐々に浸透し始めています。ゲーマーのキャリアをサポートするという意味で、これはとても良いことなのです。新たにキャリアを始める際に、ナンバーワンでなくてもお金を稼げるというのは嬉しいことです。

賞金プールが24,687,919.00ドルにもなった2017年のDOTA2公式世界大会を覚えている方もいらっしゃると思います。今日に至るまで、これはeスポーツ史上最大の賞金であり、18位や19位に終わったゲーマーでも約6万1,000ドルを手にすることができたのです。

フリーランスとして仕事ができる

プロのゲーマーであるということは、完全に独立しており、いつでも好きなときに仕事ができるということです。もちろん集中して成功を目指せば、その努力に見合った報酬を得ることもできます。チームの一員でない限り、フリーランスとして仕事をする時間が大半となります。

これは、自分で時間をコントロールしたい人や、権威や命令を受け入れるのが苦手という人には最適です。

勤務時間を自分で管理できる 

自分のニーズを完全に把握しているのは、自分だけです。たとえば、自分を突き動かすのは何か、人生に成功をもたらすのは何か、といったことです。それに、早起きしてすぐに行動に移れる人もいれば、自分は遅寝遅起きだから夕方以降の方が仕事がはかどる、という人もいます。

ですから、自分で自分の勤務時間をコントロールできれば、生産性に大きく違いが出てきますし、その影響は収入に表れるようにもなります。

短所

ゲームは変化する 

ナンバーワンになるためには、一つのゲームにとことん集中する必要があります。ですが、その選択の過程でリサーチは重要です。たとえば、年に数回しかトーナメントが開催されないゲームで1位になるのと、より開催頻度の高いトーナメントで1位になるのとでは大きな違いが生じるでしょう。

トップゲームであれば最高のペイアウトをもたらしますが、そのためには多大な努力と時間が必要となります。そういうわけですので、集中すべきゲームを選択するのは容易なことではない、ということを覚えておいてください。

プレッシャーの多いスポーツ 

ご存知のように、競技用ゲームは非常に速いスピードで行われますので、判断の一つひとつが大切になります。トップレベルのトーナメントは大金がかかっていますから、プレイヤーはプレッシャーにさらされることになります。